沖縄旅行の計画が決まってきたところで、実際に予約を入れるための情報をまとめてみました。
手配パターン
沖縄旅行に行く場合、
- 航空券
- ホテル
- レンタカー・バス(沖縄での移動手段)
の手配が必要となります。
その手配の方法により、いくつかのパターンがあります。
フルパッケージツアー
往復の航空券、全ての宿泊、ツアーバスが全てセットになったものです。通常の場合、日程や旅行期間、航空券、ホテルが全て決まっていて、ツアーバスでいく観光地も決まっているものです。ツアーによっては、添乗員(もしくは現地スタッフ)が同行します。海外旅行ではこのパターンも多いですが、現在の沖縄旅行ではこのパターンはそれほど多くは無いです。
メリット
- 全ての手配を一箇所で行うことができるため、手配の手間が省ける
- 一般的に良く行く観光地や施設を効率的に回ることができる
- レンタカーの運転が苦手な人には、移動手段まで用意される
デメリット
- 日程や旅行期間を、ツアーに合わせることになる
- 自分の都合や好みに合わせて、航空券やホテルをカスタマイズできない
- 行きたい観光地が含まれていない場合、行けない場合もある(自由時間が有る場合も有り)
- 直前での予約はできない
おすすめの人
シニア世代等で、旅行会社に全てお任せしたいような人におすすめです。
パッケージツアー
往復の航空券、全てのホテルがセットになっていて、現地の移動手段としては、レンタカーが付属しているものです。旅行期間は2日から1週間以上まで様々なパターンがあり、日程もほぼ全日選択が可能なものです。現地での行動は、基本的に自由で、オプションチケット等も用意され、自由に選択が可能です。航空券やホテルに関しても、ある程度選択が可能となっており、カスタマイズが可能です。
メリット
- 全ての手配を一箇所で行うことができるため、手配の手間が省ける
- 自分の都合や好みに合わせて、日程、旅行期間、航空券、ホテルをカスタマイズが可能
- 現地では自由に行動ができる
デメリット
- 現地での移動は、レンタカーを自分で運転するか、乗り合いバスを利用する必要あり
- 観光のスケジュールを自分で決める必要あり
- 航空券やホテルは、全て自由になる訳ではないので、選択肢の中に無い可能性もあり
- 直前での予約はできない
おすすめの人
基本構成は旅行会社任せで、多少自分の好みに合わせてカスタマイズしたい人におすすめです。
ダイナミックパッケージ
往復の航空券、ホテルを個別に選択し、自分好みのツアーを組み立てるパッケージツアー。多くの場合、往復の航空券と1泊分のホテルをセットすれば、残りの宿泊は個別に手配も可能。(3泊4日で、1泊のみツアーで用意し、残りの2日分を友人宅にする等も可能)
現地の移動手段も、オプションでレンタカー等を組み立てることも可能。また、複数の出発地から沖縄で落ち合って、グループで旅行するようなことも可能。
メリット
- 自分の都合や好みに合わせて、日程、旅行期間、航空券、ホテルを様々なカスタマイズが可能
- 1泊のみホテルを利用し、残りの宿泊は個別に手配といった方式も可能
- 複数の出発地のグループのツアーを組むことも可能
デメリット
- ホテルやレンタカー等の予約を別で用意する場合、複数の所で手配を行う必要有り
- 全てのスケジュールを自分で決める必要あり
- 通常Web等で予約となるため、ネット予約やEC等に慣れている必要有り
おすすめの人
完全に自分スタイルの旅行を計画したい人におすすめです。知人友人宅に宿泊する場合や、複数の出発地からの合流旅行等を行いたい人向け。
最近のパパさんは、このパターンでの予約が多くなってきました。
個別手配
往復の航空券、ホテル、現地の移動手段の全てを個別で手配するパターンです。全てを自分の都合に合わせて組み合わせることが可能です。また、トップシーズン(夏休み時期)は、ツアーの料金は高めに設定されがちですが、個別手配の方が費用が安くなる場合もあります。更に航空券はマイルの特典航空券を利用するような場合も、この手配方式となります。
メリット
- 自分の都合や好みに合わせて、日程、旅行期間、航空券、ホテルを様々なカスタマイズが可能
- 航空券をマイルの特典航空券で利用可能
- 複数島(本島+八重山等)を回りたい
- 直前でも予約可能
デメリット
- 通常複数の所で手配を行う必要有り
- 全てのスケジュールを自分で決める必要あり
- 通常Web等で予約となるため、ネット予約やEC等に慣れている必要有り
おすすめの人
少しでも安く抑えたい場合や、マイル、株主優待券等を活用したい人におすすめです。
独身時代のパパさんは、このパターンでの手配が多かったです。
手配方法がパターンが分かったら、次は何処で手配するのが良いのかの比較です。