沖縄に限らず、子連れで旅行に行かれる際に、まだ歩き始めて間の無いお子様をお連れの場合は、ベビーカーを持って行くかどうかで、悩まれますよね。そんな皆様に、パパさんの経験を踏まえて、お答えします。
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ベビーカーは必要か?
結論としては、持って行けるなら、持って行った方が良いと思います。パパさんに2歳の子供がいます。もう自分で歩けますが、それでもたまにベビーカーにのせます。なので、基本的には持って行きます。
また、子連れの場合どうしても荷物も増えます。増えた荷物を載せておく場所としてのベビーカーも重要ですよね。
ホテルによっては、ベビーカーを貸出してくれる所もあります。以前に石垣島のあるホテルで借りました。しかしそのベビーカーは非常に古いタイプのもので、非常に使いづらく、足回りも微妙だったため、直ぐに返却しました。それ以降は、必ずベビーカーは持って行って行きます。
必要かどうかの判断基準
ポイント1:行き帰りで、公共交通機関を使う?
旅行で空港までの行き帰りに、電車・バス等の公共交通機関を使うかどうか?
空港までの移動に電車やバスの公共交通機関を使うのであれば、確実に必要だと思います。特に東京などの空港までの移動に時間がかかる場合は、ベビーカーは必須だと思います。
ただし、以下の場合は、必要ないかもしれません。
- 自家用車で空港まで移動する
- 自宅そばから空港までのリムジンバスが出ている
ポイント2:ベビーカーは飛行機に乗せられる?
あまり飛行機に乗った経験の無い方は、ベビーカーの持ち込みに不安があるかもしれませんが、飛行機へのベビーカーの持ち込みは、当然問題ありません。ただ機内への持ち込みはできませんので、事前に預けることになりますが、大きな空港(羽田、伊丹、関空、那覇等)には各航空会社が、貸出用のベビーカーを用意しています。なので荷物を預ける際には、ベビーカーを借りましょう。貸出用のベビーカーは、出発ロビーの手荷物を預けるカウンター辺りに置いてあります。
ちなみに、案外ご存じない方も多いですが、到着する空港でも、借りることができます。その場合は、出発時に空港のカウンターで、「到着ゲートにベビーカーを用意してほしい」と伝えておく事で、たいていの場合、到着ゲート付近に名前の書かれたベビーカーが用意されますので、試してみて下さい。ただし、繁忙期では、用意できない場合もあるようですので、その場合は、到着地の職員に相談すれば、何とかなると思います。
また、到着後の手荷物受取時は、ベビーカーは優先的に受取のレーンに出されて流れてくるので、早めに受け取ることもできます。ただ、他の荷物は、後になってしまいますが。
那覇空港にベビーカーはある?
当然あります。3階の出発ロビー内に、貸出用のベビーカーがおいてあります。なので、早々に手持ちのベビーカーと荷物を預けて、貸出用のベビーカーを利用しましょう。
到着の際は必要か?
これは無くても大丈夫だと思います。那覇空港のゲートから手荷物受取までの距離は、一番遠いスポット(23,24,33,34)から手荷物受取場所まで、300~400mで、5~10分程度です。そのルートには、動く歩道もあり、ベビーカーが必要な距離でも無いと思います。あと、到着時のゲートがあるフロアは、2階ですが、手荷物受取の場所は1階のため、1フロア降りる必要があります。一応エレベータもありますが、1台しかないので、混雑時は乗るのに時間もかかる場合もあります。手っ取り早く行きたい場合は、ベビーカーが無い方が便利かもしれません。
我が家の子供の場合、飛行機で動けない状態から、飛行機を降りた直後は、やっと動ける状態に解放されるので、あえて歩かせることで少しストレスを解放させています。ただ、下の子は好き放題に歩き始めるので、それはそれで危険ですが。
もし、子供が寝てしまっているといった場合には、大抵の場合、出発客が残していったベビーカーがゲート付近に置いてあるので、それを利用すればよいと思います。(この方法は、羽田空港の第2ターミナル:ANAでは利用できません。なぜなら、出発用の入り口と到着用の出口を分けているので。羽田空港到着時は、事前に準備をお願いしましょう。)
ポイント3:旅行中の移動はレンタカー?
旅行中の観光地での移動がすべてレンタカーの場合は、必要ないかもしれません。バスやゆいレールを利用する予定がある場合は、ベビーカーがあった方が良いと思います。
ゆいレールの場合、ホームから車体までの距離が若干開いています。ベビーカーを乗せる際は、気を付けて乗せて下さい。また、空港への移動の際に、大きな荷物を持ちつつ、ベビーカーも持って行くは、かなり大変だと思います。往路の空港到着後のホテルへの移動や、復路のホテルから空港までの移動は、タクシーを利用される事をお勧めします。
沖縄本島でタクシーを利用する際は、事前予約が可能なタクシーサービスを使うもの便利です。特に、空港への移動といった、事前に時間が決まっている場合は、前日までに予約をしておけば、指定時間に指定場所まで迎えに来てくれます。さらに、予約サービスによっては、予約料金も必要なく、それどころか、通常の料金よりも安くしてくれるサービスもあります。パパさんも昨年そのサービスを利用しました。パパさんが利用したサービスは、
です。このサービスの場合、事前に料金が決まっています。さらにその値段が、通常の値段より少しですが安くなります。昨年利用た際は、概算料金が、1,390円が1,320円へ安くなりました。沖縄の道は場所によってはかなり混雑し、時間がかかるケースもあるので、一般的には距離から計算した料金よりは少し高くなります。それも考慮すると便利なサービスだと思います。こちらも是非ご利用ください。
タクシーの便利な利用法に関しては、以下のページで詳細にご説明していますので、こちらもご参考にしてください。
ポイント4:観光先でベビーカーは必要?
これは何処に行くかに依存します。過去の経験から、沖縄の各観光地毎で必要かどうか、パパさんならどうするかをまとめました。判断基準は、「歩く距離が長い」と「道が整備されている」の2点です。あと、長時間その観光地に滞在する場合、子供が乗らなくても、荷物を載せられるので、そういった観点も判断基準に入れています。
あった方が便利な観光地
- 沖縄美ら海水族館
- おきなわワールド(龍泉洞では利用できません)
- 琉球村
- 万座毛(一応歩道があります。多少の段差はあったような気が…)
- 国際通り
- アウトレットモール(結構広いです)
- アメリカンビレッジ(広いです)
- ひめゆりの塔
必要のない観光地
- 首里城(段差のある場所が、そこかしこにあります)
- 座喜味城・勝連城等のグスク(段差だらけです)
- 残波岬(段差があったような気が…)
- ほとんどの道の駅(それほど大きくなく、場所によっては狭いため)
- ほとんどのビーチ(砂浜では意味をなさず)
ポイント5:ホテルでは必要?
一般的に考えると、ホテルではあまり必要ないと考えて問題ないかと思います。ただ、以下のような場合、実はあると便利だったりします。過去にパパさんがホテル内で利用したケースをご紹介します。
近所の散歩
滞在型のホテルの場合、数日程度同じホテルに滞在すると思います。そのような場合、空いた時間等で、ホテル近辺を散歩したりすることもあります。そのような時には、ベビーカーがあると便利です。我が家のケースでは、帰る当日の朝、部屋で奥さんが荷物の片付けをしている時に、散歩に連れ出した場合に利用しました。
レストランでの待ち時間
トップシーズンの沖縄では、ホテルのレストランが行列になることは珍しくありません。そのような待ち時間がある場合も、ベビーカーがあると便利です。部屋に戻ることも可能でしょうか、それはそれで面倒な場合もあり、ウェイティングコーナーの席が空いていないといった場合でも、ベビーカーは役立ちます。
ホテルに限らず、飲食店やお土産物店等でも同じ理由であった方が便利なケースもあるので、利用をおすすめします。
まとめ
上記の5つのポイントから、基本的には持って行く事をおすすめします。A型が大きいのであれば、B型でも構いません。実際、パパさんは、昨年はB型を持って行きました。この記事が参考になれば幸いです。
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